中学生の妹にスマホを持たせることに
中学生の妹にスマホを持たせる条件として、家族で話し合った結果、年齢制限を設定しておくというものを実施しました。
その結果、妹は最初、何も問題がなく、スマホを使えていたのですが、徐々に、とあるサイトを見たいにも関わらず、年齢制限により見れないということにイライラをしてしまうようになりました。
年齢制限があるサイトを見たくなってしまった
まず、年齢制限を設けられているため、一部のサイトが見れないという問題に関して、スマホ初心者である妹にとってどういう事かというのが理解していなかったので、説明しました。
今は中学生で、まだ情報社会に深入りするのは早いから、年齢制限が設けられているサイトを見ない方がいいのだと話しましたが、それがカリギュラ効果になってしまったようで、妹は逆にそういったサイトを見たくなってしまったようです。
親に訴えたがダメだった
何度もそのサイトにアクセスしても見れない事や、他にも年齢制限が設けられていることで使えない機能が次々へと存在しているということで苛立ちを感じてしまっています。
それで、スマホが使いづらくなっていることを妹は親に訴えましたが、親はそれでも年齢制限を設けることをやめないと話しました。
中学生のスマホ事情
妹の世代では、スマホを持っている人が増加し、スマホに年齢制限を設けられている人がいれば、スマホに年齢制限を設けられていない人がいるため、前者と後者の間に差が出てしまっています。
後者が使えるアプリであるにも関わらず、前者は使うことができなかったり、後者が動画を視聴することができるにも関わらず、前者は視聴することができないという現象が発生します。
妹は前者に該当するため、友達が年齢制限を設けられていないスマホを持っているのを見て羨ましく感じてしまっているようです。
また、年齢制限を設けられていないスマホを持つ人同士での会話についていけないということがあったようです。
親の言い分
その都度、妹は家族に不満を口にするのですが、親は妹にスマホをもたせた理由に関して、家族間のコミュニケーションを取るため、中学生になった妹が外出する頻度が増えるので、その連絡をするためだということを妹に説明し、中学生が見てはいけないサイトやアプリは諦めるようにと説得しました。
今の妹の状態
今の妹は中学校を卒業すれば、年齢制限を外してくれることを信じつつ、スマホを使っています。
それでも年齢制限により、見れないサイト等があった場合、私のスマホを使って見たいのだと私にお願いしてくることがあります。
このように、子供のことを考えて年齢制限を設けることが逆効果になってしまうというトラブルがありました。
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